厨房・工場からの排水浄化槽システム

弊社では、SDGｓの一環として、食品工場、厨房、浄化施設等からでる排水を如何にして自然環境に負荷のかからないようにするかを試行錯誤しながら取り組んでいます。

その一つとして、現在実施して成果を上げている現場を紹介したいと思います。

某社の精肉加工工場です。
内容：マルチ・エコ排水浄化システム
実施日：２０２０年１１月１９日～２０２１年１１月現在


マルチ・エコシステムの仕組みは、給水タンク内にマルチ・エコ（特殊セラミック内蔵）と特殊薬剤を入れ、まず水に薬剤が溶け薬剤水がでます。
その薬剤水がマルチ・エコに反応することにより触媒水（O₂‐スーパーオキサイドイオン、H₂O₂過酸化水素、OH・ラジカル水等）が生成されその触媒水が悪臭を脱臭し、浄化槽に入ってくる汚染有機物や悪性菌・ウイルスを除菌します。




某社精肉加工工場での１年間の浄化槽排水データーです。

＜詳細データー＞


データーを見れば如何にマルチ・エコシステムが凄いか分かります。
導入前の昨年１１月１９日の浄化槽水質検査結果「生物化学的酸素要求量６３１」「ノルマルヘキサン抽出物質含有量６３」が、今年の１月で「生物化学的酸素要求量１４６」「生物化学的酸素要求量７」に激減しております。
また、浮遊物質量も導入前２９２→導入から２カ月後４２→導入から約１年で１７に減少、浮遊物質量が減ることは、浄化槽下部の汚泥量も減っている可能性が高い。


工場、厨房等の排水処理で悩んでおられる方がおりましたら連絡ください。
無料でデモ作業を１カ月間実施します。

(株)ＥＳサービス　担当：山城　０９０-４９８０-９５５５